省力化ナビから見えてくるのは危機か期待か

つい3日前、中小機構プレゼンツの、中小企業支援ウェブサイトである『省力化ナビ』がオープンしました。

2026年度からはIT導入補助金等々の発展的解消(改称?)を受け、デジタル化・AI導入補助金になりましたが、その加点項目の中にはこちらの『省力化ナビ』の活用という項目もあります。
要するに意識高く行動しております的な何か。

業種別にいくつかの省力化事例が並び、さしずめそれは改善事例集とでも言いましょうか。

ある意味ではベタな事例が並んでいるとも見えるかもしれません。
だがしかし、「業務改善とは当たり前を意識的に継続すること」な持論を持つ身としてはベタな方がよりよい。
ありきたりな不便に正面切って立ち向かっていった成果として、およそどんな事業所でも自社業務に落とし込みやすいものばかりだという見方もできるわけです。


サイト内には
「これらのコンテンツは、事業者のみなさまに加えて、商工会・商工会議所・金融機関など 地域の支援機関のみなさまの啓発・伴走支援にもご活用いただけます。」
とあるように、中小企業を支援する立場の機関にとっても“お約束”のバイブルになるのではないでしょうか。

また、ややうがった味方をすると、実務の経験がないに等しい「ペーパー診断士」がコンサルまがい職で増加していくことが予想できるであろう業界動向をも踏まえると、実行支援能力に乏しい先生様にも、ひとつの共通認識のためのコンテンツとして有用だろうなとも。

少なくとも、他人様のコンサルティングをする身としては、当たり前のように目を通しておくべき情報源ですかね。

最低限これらのパターンは客先にアレンジして具現化できるくらいでないとあかん。